札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニックは

「ぢ」の日帰り手術も行います

診療理念

①わかりやすい診療


痔(ぢ)と一言で呼んでも、様々な肛門の病気を含んでいます。
痔の代表的なものに痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(あな痔)がありますが、
それぞれ原因、病態は様々であり、予防法、治療法、手術適応も異なります。
患者様が自分の病気と治療方針を理解することが完治への近道であり、
「このまま薬を続けていて治るのだろうか?」、「がんなどの重大な病気の前兆ではないか?」などの不安を抱えていると、良い結果につながりません。

当クリニックでは、医療者側が得た患者様の診察結果の情報を、丁寧な説明と客観的な検査結果でフィードバックし、
患者様自身に病状を理解してもらうことから始まります。

 

②患者様主導の診療


痔は良性疾患であり命にかかわる病気ではありませんが、患者様のQOL(生活の質)を著しく損ねることも少なくありません。患者様の快適な排便習慣、生活スタイルを取り戻すために、
患者様が痔の病気になって何が困っているか、治療目標はどこにあるのかなどを患者様と相談しながら治療を進めていきます。
「痔の治療で医療機関を受診するとすぐ手術をされるのではないか」と心配して医療機関を受診しない患者様が多くいらっしゃいます。
良性疾患であるため明確な手術適応があるわけではありません。

手術適応は病状の他、患者様の年齢、健康状態、生活環境などにより異なります。患者様の治療の希望をお尋ねして相談しながら
「薬で治療していくのか」、「手術するのか」などの治療方針を決定していきます。

 

③最新の医療技術の提供


痔の病態はまだ不明な点も多く、
また学問的にも他の領域に遅れをとっていたことは否めません。
そのため治療方法もまだ発展途上であり改善されるべきことも多く残されています。
しかしやっと近年、痔の分野における医療技術の進歩はめざましいものがあります。

当クリニックでは常に痔の治療方法、手術の技術の研究、改良を重ね、適切な治療方法の確立を目指し、適正・確実・最新の医療技術を患者様に提供していくことを意識していきます。